ヤマザキ製パンの調理パン、新商品「ランチパック・ペヤングやきそば」
ヤマザキの調理パン、今回は定番ランチパックの新商品「やきそば / ペヤングソース」の紹介です。
この新商品のやきそばのランチパック、ちょっと紛らわしいですね。
中身の「やきそば」は、ペヤングのカップ焼きそばをそのまま具材として使っているのではなくて、ソースのみを使っているということです。
従って、麺はペヤングのものではありませんね。
包装の表面にも、” ペヤングソースやきそばのソースを使用した焼きそばをサンドしました ” と書かれています。
裏面を見ると、ペヤングは、カップ焼きそば業界で最初に液体ソースを使用した製品だったらしいですね。そして、発売以来４６年売れ続けていると。
その定評あるソースを、今回の新商品でコラボして使いましたよ、ということです。
さて、その味ですが、私は「ペヤングソースやきそば」をあまり食べたことがないので（「一平ちゃん」は時々食べました）、オリジナルの味を知らないのですが、
” まあまあ、かな・・・ ”
といったところでしょうか。
焼きそばに限らずラーメンでもそうですが、カップ麺製品の特徴として、ちょっと濃い味ですが、このランチパックもペヤングのソースを使ったため、若干、濃い味のやきそばになっていますね。
ハッキリしたメリハリのある味付けが好きな方にはいいでしょうが、薄味好みの方には返ってマイナス評価になるかもしれません。
アレンジ的にマヨネーズを少量つけると、マイルドになるかも、ですね。
それから、２枚のうち１枚を軽くトーストしてみたのですが、意外に美味かったですよ。試してみてはどうでしょう？
ところで、ペヤング大好物の方は、カップ麺のペヤングソースやきそばを食べながら、このランチパックも一緒に食べるのは、どうでしょうね^^;
ソースは一緒なんだから、違和感ないでしょうし、バリエーションがあって楽しいんじゃないでしょうか？
カロリーは、１枚あたり109kcal と低めです。２枚でも218kcal ですからね。
・価格：108円（スーパーでの値段）
◆点数：15/20（ランキング用）
ヤマザキ製パンの菓子パン、薄皮/スイートポテトクリームパン、塩で変化
ヤマザキパンの菓子パン、今回は薄皮シリーズの「薄皮スイートポテトクリームパン」です。
ヤマザキパンの定番「薄皮」シリーズの、石焼き芋クリームバージョンです。
前回紹介した「さつまいもクリームパン」のさつま芋クリームを、薄皮バージョンに応用したものでしょうが、パン生地などは違っているので、またちょっと異なる味わいです。
薄皮シリーズの中にも、カスタードクリームのヤツがあるので、そちらとも似た感じになりそうですが、それともまたちょっと違いますね。
このスイートポテトクリームパンは、さつまいもが原料のクリームなので、食感として”ねっとり感”があります。
喉ごしというか、クリームが口の中で溶けて飲み込む直前あたりで、「さつまいも」らしいネトッとした濃い感じがするんですね。
それに比べると、カスタードクリームなどは、サラッとした感じですかね。
もちろん、さつまいもの風味もありますよ。
薄皮シリーズの中では、若い人にはカスタードクリーム、中年以降にはこのスイートポテトクリームが合うんではないでしょうか？
パン生地にはルヴァン発酵種が使われているので、柔らかい感じがしますが、元々薄い生地なので、その変化はちょっとわかりにくいかも。
中のさつまいもクリームは、たっぷり入って、満足度高いです。
それと、今回ちょっとしたアレンジの方法を偶然発見しました^^
じゃがいもをレンジでチンして、塩を振りかけて食べた後に、この薄皮パンを食べていたのですが、その時、じゃがいもの皿に残った塩を試しに少し付けてみたら、塩がアクセントになって、結構イケたんです。
スイカに塩を振るとか、甘さを引き立たせるために極く少量の塩を使うことがありますが、それですよね。
カスタードクリームに塩をかけると変なことになると思いますが、さつまいものクリームなら、不思議に調和するんですね。
「和」の食材ならではの特徴でしょうか。
アレンジというほどのものではないですが、アクセントになると思うので、一度お試しください。
但し、あくまで極く少量の塩ですからね。
カロリーは、１個あたり122kcalです。
３つ食べると、360kcal以上になります^^;
・価格：118円（大手ドラッグストアにて）
◆点数：16/20（ランキング用）
ヤマザキ製パンの菓子パン、新商品「さつまいもクリームパン」リピ確実！
ヤマザキパンの菓子パン、今回は新商品の「さつまいもクリームパン」の紹介です。
この新商品、「さつまいもクリームパン」、秀逸です。
オススメ！私もリピ確実の菓子パンです。
まず袋を開けると、かすかに、さつまの焼き芋っぽい香りがします。
外見はコッペパン風ですが、サイドに切れ込みなどなく、繭のような構造で、中にさつま芋のクリームが入っています。
そして、包装フィルムの表左端に「リベイク２分」と書かれていますが、これは面倒がらずに必ずやってください。
というのは、トースターで表面が軽く焦げるくらい焼くと、パン全体がちょうど＜焼き芋＞のような感じになるからです。
焦げめが、焼き芋の焦げた皮に似ていて、「ヤマザキ、上手い商品を作ったな^^」と思わず唸ってしまいましたよ。
早速一口たべると、リベイクした焦げがサクッではなく、ちょっとシワっぽい感じの食感になり、さらに中のさつまいもクリームが、焼き芋の中の甘く溶ろけた部分のように口の中に広がって、とっても美味です^^/
まさに、「さつまの焼き芋みたいなクリームパン」です。
中のクリームは凝っていて、ペースト状のさつまクリームに、細かな角切りのさつまいも甘露煮が混ぜられています。中にはちゃんと皮付きの角切りもあるくらいです。
ちょっと細かすぎて食感としてハッキリ感じられないのが残念ですが、それでもクリーム一辺倒でダラダラしない効果はあるみたいです。
パン生地も、表面は普通のコッペパンより少し柔らかい感触で、リベイク（焼く）すると、少し縮んでシワっぽくなるのを狙ったようです（それは成功してますね）。
スポンジ部分もさつまクリームを引き立てるほどよい甘さがあり、バランスがいいですね。
サイズは、長さ１５ｃｍほどで、もう少し大きくてもいいかな、と思いました。
カロリーは、小ぶりなパンのわりにちょっと高めの339kcalです。さつまの甘露煮のせいかな？
焼き芋好きな人は、ペロッと１本いけちゃうと思いますので、注意しましょう。
この「やきいもクリームパン」、ヤマザキのさつま芋の使い方の上手さが光る逸品です。
新商品ですので、結構購入しやすいと思います。価格も安いです。
スーパーなどで見かけたら、是非買ってみてください。そして、リベイクするのを忘れずに。
私も、またリピート買いしたいと思います。
・価格：98円（税抜。スーパーでの値段）
◆点数：19.5/20（ランキング用）
ヤマザキ製パンの菓子パン、「シベリア」小ぶりで食べ飽きない
ヤマザキパンの菓子パン、今回は「シベリア」の紹介です。
不思議なネーミングで有名なお菓子の「シベリア」。
羊羹とカステラがコラボした、伝統あるお菓子（生菓子）です。
ヤマザキパンもしっかりラインアップに加えていますよ。
但し、ヤマザキのシベリアは、上の画像を見ておわかりのように、やや小ぶりのサイズとなっています。手のひらに軽く乗るくらいのサイズです。
一般的に見られるシベリアの2/3くらいの大きさでしょうか。
では、何故、ヤマザキ製パンは自社の「シベリア」を小さくして販売するのでしょうか？
普通の大きさにすれば、価格も高くなり、その分利益も大きいのにね・・・。
私が推測するに、多分、この商品を好む購買層に合わせ、このサイズがジャストだと判断したからでしょう。
「シベリア」のメインの購入者はたぶん、高齢者。カステラも羊羹も好きな人が多いでしょうから。
そして、高齢者の方には、普通サイズ（食パンサイズ？）ではちょっと大きくて、食べきれない、または食べ飽きてしまう、と分析したんではないでしょうかね。
(もしかしたら、病院食などで出されていて、そういうリクエストがあったのかも）
このサイズなら、おやつや小腹の空いた時に丁度いいと。
私も今回食べてみて、はじめは小さいなと思いましたが、実際食べてみると満足感ありましたし、これ以上大きいと羊羹が”もたれる”かな、と思いました。
お味の方ですが、こしあんの羊羹は高級感などありませんが、十分な甘さがあり、美味しいです。
カステラ（スポンジケーキ）についても、ほどよい甘さで、羊羹とよいコンビネーションとなっています。
子供から高齢の方まで、どの世代でも受け入れやすいお菓子といえるでしょう。
カロリーは、294kcalです。
大きくなれば、やっぱりカロリーも高めになっちゃいますね。
・価格：98円（スーパーでの価格）
◆点数：16/20（ランキング用）
ヤマザキ製パン、和生菓子「ハイカカオチョコ 蒸しパン」ビターな味
ヤマザキパンのチョコ蒸しパン、「ハイカカオチョコ 蒸しパン」のご紹介です。
今回は、珍しい蒸しパンの登場です。
チョコレートの蒸しパンというのは珍しいかと思いますが、それもハイカカオの苦味がかった味の蒸しパンです。
ハイカカオというのは、たぶん、カカオ成分が高めだということでしょうから、その分、苦味もあるということですね。
ですから、この蒸しパンはほとんど、マイルドな甘さはありません。ビターな蒸しパンです。
トッピングされているチョコも、ハイカカオなので、これもビター。
ビター＆ビターで、全体として、結構、まじビター^^;
商品コンセプトとして、チョコ好きの大人をターゲットにしたのでしょうが、そもそも蒸しパン自体がニッチな商品な上に、ビターなチョコ味にすることで、さらにニッチな商品になってる気がします。
もしかして、そこを狙ってるのかな？
（需要はあるの？）
トッピングのチョコを少し甘くしたら、メリハリが出て、バランスよくなるかもなぁ。
ところで、包装袋裏面記載のこのチョコ蒸しパンの名称欄には、「和生菓子」と書かれています。
およそ和菓子は甘いものがほとんどですから、この点からもユニークな商品ですね。
和菓子に緑茶が合わないものはないが、このチョコ蒸しパンには緑茶はちょっと無理でしょう。
甘めのココアとか、甘くしたホットミルクなんかは、合うかもね。
カロリーは、278kcalです。
蒸しパンで、ビターな味なのに、ちょっと高めです。原材料名の２番めが砂糖となってるからね、それにチョコだし。
以上、辛口評価でしたが、チョコ好き、カカオ好きの方は一度試食されてみてはどうでしょう？
・価格：98円（スーパーの価格）
◆点数：14/20点（ランキング用）
