ヤマザキ製パンが食パン、菓子パンなど2022年1月から平均7.3%値上げ
ヤマザキ製パンは、パンの原材料の小麦粉の値上がりから、食パンと菓子パンの一部を来年2022年1月1日から値上げすると発表しました。
パンの値上げは3年半ぶりだとか。
食パンの品名では、人気の「ロイヤルブレッド」や「超芳醇(ほうじゅん)」などの価格を平均9.0%値上げし、菓子パンの品名では、「高級つぶあん」「ナイススティック」など平均で6.8%の値上げとなるそうです。
ロイヤルブレッドは定価が170円ほどですから、15円くらい値上がりして、185円くらいになるのでしょう。スーパーなどでの現在の実売価格は120円~150円くらいですから、
上限が160円くらいになるかもしれませんね。
それくらいだと、あまり影響はないかもしれません。
同じく食パンの「超芳醇(ほうじゅん)」もほぼ同じ価格帯なので、同じ値上げ幅になるでしょう。
菓子パンの場合は、やや低めの値上げで6.8%ですから、平均価格が120円くらいとすると10円以内の値上げに収まりそうです。
こちらもそれほど影響はないか、と。
値上げする商品数は、約700品目のうち、3割超の247品目だということで、売れ筋商品を中心に値上げするみたいですね。
原料の小麦粉は、国内消費のほとんどを輸入で賄っているでしょうから、海外の生産国の天候やら流通やらの問題でコストが上がれば、やむを得ないところでしょう。
私のように毎日パンを食べずにいられないパン好きには、ちょっと気になるところですが、でも、パンを買い控えるということはないですね。
たとえ2倍になっても同じように食べるでしょう^^;
それよりも、喫茶店がコーヒー1杯の値段で、モーニングサービスで出しているトーストがありますが、あれが値上げの影響でなくなってしまうとか、厚切りが薄切りになるとかするんじゃないか、という方が心配です。
あのモーニングサービスも私は好きで、時々利用するものですから。
モーニングが薄切りパンじゃ、価値が半減してしまいます。
日本の食料自給率は相変わらず低調のままなんでしょうが、小麦粉は幅広く大量に使われる大事な原材料ですから、国内での生産を少しでも上げて、輸入量による影響が小さくなるように、政府には頑張って欲しいところです。
ヤマザキパンよ、パン好きは値上げされても、めげずに買い続けますから、今後も美味しいパンを作り続けてくださいな。